プランターには緑の双葉

中学時代の日誌みたいに続けます。

身体を洗う時自分を一頭のゾウだと思う

2023/08/08の日記

 

身体を洗うのが好きだ。ナイロンタオルでわしゃわしゃ、ゴシゴシ。きもちいい。

身体を洗う時、自分を一頭のゾウだと思う。飼育員さんに大きなブラシ(ゾウなのだからきっとそれはブラシの部分が竹か何か堅い材質でできている)でわしゃわしゃゴシゴシとされているのを思い浮かべる。水浴びの途中だろうか?日差しは眩しく暖かく、水は冷たい。ゾウの私は思わず目を細める。

そんなことを考えていたら、昔お風呂について書いた文章を思い出した。以下引用。

(先に書いておくと、私は普段おしりと呼んでいます)

2022/01/10

ケツを雑に洗う

どう足掻いたって自分以外にはなれないのだ、と気づいた正月がすぎ、こんなタイトルで日記を書く。

ケツを雑に洗う。そんな日を過ごした。

(略)

なんかネットの体を洗うやつを買ったのだ。

(中略)

ふと「ケツを雑に洗っているな」と思った。

でも、これはいいことだ。なぜなら私は最近雑にすらお尻を洗えていなかったのだから。

(中略)

常々、生きることは洗濯をすることだと言って生きてきたけれど、より良く生きることはケツを雑に洗うことなのかもしれない。

今年一年、ケツを雑に洗っていけるようにしたい。

抱負の文章だった(「ケツ」という呼び方は苦手なのですが、この時は「ケツ」と呼ぶ方が粗野で文章に合っている気がした)。

 

どんな日々でもケツを雑に洗うくらいがちょうどいいのかもしれない。

実際つらいとシャワーすら出来なくなる。お風呂という行為の一つ一つが重くのしかかる。そんな時、「テメェのケツを雑に洗ってやろうかしら」とだけ考えれば、まあ服くらいは脱いでやろう、まあ風呂の戸くらいは開けてやろう、まあシャワーくらいは浴びてやろう……と動けるかもしれない。

そしてケツを雑に洗っているうちにゾウの気持ちになり、気持ちも晴れやかで心地のよいものとなっていたら嬉しい。

そう思った。

 

きょうの料理

・冷凍うどんに冷しゃぶを載せてすだちおろしつゆをかけました。

・怪しいふかふかのじゃがいもでリヨネーゼを作って食べていたら、当然苦い一つにあたって「ウッ」となってアディオス。悲しかった。

・今日はお米を炊く必要がなかったのでこんな料理でした。キッチンも暑いし、そういう日があったって良い。