豚こまの冷しゃぶ/茹でほうれん草
2023/04/06の日記
冷しゃぶを作るときに砂糖を入れて茹でればいいということで、大体大さじ1の砂糖の塊を入れた。
茹で上がった豚肉はほんのり甘い気もしたが、冷めた頃には豚肉本来の味に戻っていた。
ほうれん草は洗ったらラップをしてレンジでチン。大抵は温めすぎてぐずぐずになってしまう。
病院に行って、診察を受けながら、先生と気温と桜の話をした。午前の診察時間が終わる頃に行ったので(空いているからその頃に来るように言われていた)、先生も会話をする余裕があったのだろう。
家族以外の人と世間話をする事が久々で、ほかほかした。
夜の気温が上がったこと、他県では桜が咲いているであろうこと、こちらもそろそろ咲くだろうという会話。
雨が降るらしいですから、咲いてもすぐ散るかもしれません。とは、言わなかった。言うべきではないとわかった。それは野暮だからね。昔の私なら言わずにいられなかったと思うので、良い進化ですね。
体調について訊かれ、調子が良いと答えた。
治ってきただろうということになり、採血をして帰宅した。
病院は嫌いじゃない。病気は嫌だし健康が良いけれど、不調があったとして、原因が暴かれないのは精神的に応える。早く暴いてほしい一心で、病院に駆け込む。
病院が嫌いじゃないもう一つの理由としては、幼い頃病弱だったことが挙げられる。何度も通ううちに、調子が悪かったら医者に行くのが当たり前になった(ここは、親に感謝している)。
当時、月に何度か点滴を受ける生活だったが、看護婦さん(当時の言い方)はみんな優しく、励ましてくれた。先生もあったかくにこにこの女医さんで、私はそこで常に安心していた。
点滴を受けている光景を思い出すとき、私はいつもほんのり黄色くあかるい病室にいて、血が逆流しないようにじっとしている。下手に動くと点滴の管に血がつぅっと昇っていくことが分かっている。ブラウン管テレビでビデオを観て過ごしたあの時間。
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そんなこともあったね。
今通っている病院は、昔通っていた病院に似ている。看護師さん同士も先生も仲が良く、患者をみんな対等に、「こども」として見てくれる感じがする。幼い者としてではなくて、見守るべき者として。
この感じは町医者特有なのかもしれない。
昨日はその後運動を控えめにしました。
膝が痛むけれど運動はしたいので、少し怪しい痛みが出たらおしまいにした。
終わり。
また次ご飯のこと書きたくなったら書きます。
また今度。